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ヘルへ行け(Ginger Blog)

By yugo & kai | 12月 9, 2009

ヘルシンキの中心にあるトーロの前近くにひっそりとあるレストランは世界で一番だ。

世界で一番のように思えるレストランは数あれど、キングになれるのはたった一つだけ。

このレストランはヘルと呼ばれているそうだ。<実際の店名はManala(フィンランド神話に出てくる死者の国)>

スタイリッシュで、混んでいないし、美味しい食べ物が朝の4時まで食べれる。この素晴らしいレストランは、トナカイのピザからガーリックとブルーチーズのエスカルゴ(フィンランドのスーパースター、HIMのドラマーにちなんでGas Lipstickと呼ばれており、彼が取りつかれたこの気品高い料理は、多分世界で一番うまい。)に至るまで様々な食事でもてなしてくれる。

こここそ、称賛されないロック界のスーパーグループ(好きだと認めたくないバンド、基準値以上のアルコールを含んだ劣等生たち、華麗なる独立者たち、などなど……)の4人のメンバーがヘルシンキ流の歓迎である親しみのある空気に浸り、2010年の活動について話し合い、あまりの柔らかさにその絶妙な味だけが実際に口の中に入っていることを思い出させてくれるレアステーキを食べ、そしてこの48時間の出来事を思い出す場所だ。

俺たちはフィンランドに着いたその日のうちに、One Eye Tattooスタジオに案内され、タネリとピートの厚意によって、そこで無料でタトゥーを入れてもらうことになった。彼らは休むことなく、手首や首や腕や肋骨に無料でタトゥーを彫ってくれる予定だ。おまけにビールも無料で出してくれる。こんなことを以前に経験したのは….う~ん、そうだね、以前には経験したこと無いよ*。

その前に、ヘルシンキ市立図書館で開かれたワイルドハーツ展覧会のオープニングに招かれた。そこでは2人のワイルドハーツ・ファンが自分たちの少なからぬコレクションを持ち寄っていて、図書館目当てにきた年配の利用者たちをぽかんとさせてたけど、音楽の力が翻訳の必要なく、大西洋をも越えうるという事実は地味に伝わると思う。

MTVの撮影に、雑誌のインタビュー/写真撮影をこなし、ラジオのインタビューとジングルを録音した後、また更においしいフィンランド料理と、そして大量のLangerot<注釈:実際のスペルはLonkeroだそうです>(訳すと’Long Drink’で、ジンとグレープフルーツソーダ・ベースの飲めば分かる素晴らしい飲み物なんだけど、飲んですぐ気に入らなかった人にはまだ会ったことない)とFisu(冷えたウォッカにフィッシャーマンズフレンドを加えた、鼻に強く、かぐわしい香りの波を放ち、胸に温かい火照りをもたらす、とにかく際立つおいしさ)をごちそうになり、俺たちを陽気で満足な気分にさせてくれた。

素晴らしい人達と、素敵な数日を過ごした。とても素晴らしかったから、今朝この地を去りたくなかったほどだ(約30秒の睡眠の後だったけど**)。でも、ちょうど今タンペレについて、今夜のショウの準備をしていることを喜んで報告するよ。ホテルは良い雰囲気だし、バンドも騒がしい。

それと、Chutzpah Jnrミニアルバムは、ワイルドハーツがプレイする今後のライブで手に入る予定だから、君たち全員ゲットできると信じてるよ。それまでの間、自由にファイルを共有してもらっても構わないよ。全然問題なし。君は親愛なるファンだしね。

クリスマスに会おう。

Gx

*正確に言うと、日本で無料でタトゥーをいれたことがあるんだけど、その時はバンド全員でってわけじゃなかったし、あんまり細かいツッコミはしないでくれよな。つまらないディテールで文学的な流れを妨げるのはやめにしよう。表現の自由こそ読書を楽しくしてくれる、だろ? だよな?

**これは誇張。いわゆるユーモラスな挿話にパンチをきかせるためにちょっとした表現の自由を使ったことをもう一度認めさせてもらうよ。

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