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スコット・ソーリー、ワイルドハーツから脱退
By yugo & kai | 12月 10, 2012
家庭の事情により、5年間在籍したスコット・ソーリーがワイルドハーツを脱退することになりました。
スコットは2007年にバンド加入以来、3枚のアルバム(2007年発売の「ザ・ワイルドハーツ2007」、2008年発売の「Stop Us If You’ve Heard This One Before: Vol. 1」、2009年発売の「フツパー!」)でベースをプレイしました。
以下スコットからのメッセージ:
”ミュージシャンとしてのキャリアの中で、ワイルドハーツのメンバーであることほど誇りに思えることはなかった。夢にまで見たような最高のミュージシャン/ソングライターたちとプレイできたことはとても光栄に思っていた。ただ、俺にとってワイルドハーツの一員であること以上に大切な唯一のものが家族だ。長男が自閉症と診断され、俺はできる限り家族に安定した環境を用意する必要がある。残念ながら、俺が海の向こうの別の国のバンドでプレイすることは、そうした安定した状況とは言えない。だから、簡単な決断ではないけれど、大好きなバンドを去ることにした。バンドが俺に期待する時間を割くことはもうできないんだ。兄弟のようなメンバーたちが大好きだし、彼らやファンのみんなの幸運を願っている。俺みたいな奴がずっと引退したままということはないから、またみんなに会えると思うけど、今のところはお別れをしておく。すべてにおいて感謝しているよ。
愛をこめて
スコット・ソーリー x”
ワイルドハーツは過去5年以上に渡るスコットのバンドに対する尽力に感謝し、彼の次の人生が素晴らしいものになることを祈っています。
以前のメンバーであり、ジンジャーとも長年活動を共にしている‘ランダム’ジョン・プールが、再びワイルドハーツのベースプレイヤーとしてステージに戻ります。
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